ダムからそびえる時計塔が目を引く表紙です。
母から娘へあてた手紙として書かれる文章は
理性的でありながら、強い情動に胸を突かれます。
市井の人々にもまた
喜怒哀楽と営みがあることを思い出します。
言葉の無力さを痛感しながらも、
書くことをやめたくないと思いました。
あとがきがすごく好きです。
これが気になります!
本の情報:新潮クレスト・ブックス
店主コメント:
各国で翻訳され、賞をとっている作品。推薦者も文章を書かれる方なのですね。
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