山尾悠子先生は素敵な幻想小説を
書く方ですが、この本は始めから終わりまで
美しくどこか不安な、夜に見る夢のようで、
目が覚めたまま夢の中を
歩んでいるような気持ちになれるお話です。
今年読んだ小説の中で最も
代えの効かない体験をさせてくれました。
これが気になります!
紹介者メッセージ:
『歪み真珠』や『ラピスラズリ』も名作です。
店主コメント:
夢の中のできごとのような幻想文学は、時間のある時にゆっくり読んでみたいですね。年末年始にぴったりかもしれません。
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