今年のあやふや文庫のテーマの1つは
「本の未来」でした。
本は紙から電子,音や映像にまで広がり、
紙という媒体を「本」としていた定義は
変わりつつあります。
今年寄せられた作品は、長編や古典,
専門分野の解説等、読むのに労力を
要するもの。またそれに対し、詩や短歌,
短い文学等も多かったように思います。
相反するようで、どちらも、言葉を読み取り、
解釈し、そして想像する力が必要です。
個人的には、ここに新たな本の定義と未来が
少し透けて見えるような気がしました。
新年がみなさまにとって
喜びの多い年となりますように。
2022年12月31日 あやふや文庫 店主
これが気になります!
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