「人はいかにして戦争に向かってしまうのか」
「争いの終わりは本当に平和の始まりなのか」
戦争と平和に関する問いを
剥き身のまま突きつける作品でした。
ある意味、壮大な思想書だと思います。
因みにこの本にいろいろ考えさせられて、
今年はユーゴスラビア紛争を学び直す
…というより学び始めました。
これが気になります!
紹介者メッセージ:
今年はついに完結してしまったという意味でも「今年の一冊」だと思います。
人気が出始めた当初は必殺技や究極の武器を引っ提げて少年が戦いに挑む『王道の少年マンガ』だと思っていたら……とんでもなかったです。
店主コメント:
11年7ヵ月の連載が今年ついに完結。自由と尊厳,民族間紛争といったテーマも盛り込んだ、壮大な作品でした。
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