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赤ちゃんをわが子として育てる方を求む

石井光太

2020年に単行本が出版されましたが、
今年文庫化し、新刊の棚で出会いました。
特別養子縁組の法制化の為に尽力した、
昭和の産婦人科医『菊田昇』医師の評伝小説。
タイトルは実際に、新聞広告に使われた一文。
当時は法制化されていなかった為、
大きな騒動となったようです。


これが気になります!



本の情報:小学館文庫

紹介者メッセージ:
ノンフィクションライターとして有名な石井光太氏の作品が小説として並んでいたので手に取ったのですが、東日本大震災の取材中に菊田先生の話を知った事が執筆のきっかけになったと書いてあり、納得した次第です。

店主コメント:
特別養子縁組が普通の事として、受け入れられる世の中になりました。赤ちゃんの命を守るため、法律を変えるべく闘った方がいました。

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